カレンダーの日付のある日が営業日です。
金土日10−17時
3月後半は桜の頃に平日もオープン予定です。
日時が決まりましたらお知らせします。
キルシッカプー 茨木市の川端通り沿いにあるコーヒースタンドのある雑貨店です。
北欧のテーブルウエアを中心に 国内外から集めた、デザインのある雑貨の販売をしています。 コーヒーをのみながら、暮らしにプラスしたいデザインを探しにお立ち寄りください。 kirsikkapuu(キルシッカプー)=フィンランド語で桜の木を意味します。 ご来店の際には店前の桜の木を目印にお越しください。
カレンダーの日付のある日が営業日です。
金土日10−17時
3月後半は桜の頃に平日もオープン予定です。
日時が決まりましたらお知らせします。
キルップーでも帆布のトートバックをずっと扱わせていただいているAtelier de LUMIERE。
作家の雰囲気がそのまま伝わるような、細やかでやさしいデザインと、確かな技術と芯の通ったものづくり。
今回のトランクショーは、受注会と販売会。
一期一会の出会いのアクセサリーや小物の販売もあります。
作家が在店の特別な3日間です。
2/2.fri. 3.sat. 4.sun
みなさまのご来店お待ちしております。
Atelier de LUMIEREは2010年、小さな部屋から始まりました。
飽きることなく長く使いつづけられる物。
使うほどに愛着のわくモノにしたいと
素材本来の風合いや雰囲気を大切に
一点ずつ手作りで
人や洋服に寄り添うようなものづくりをしています。
河原をゆっくり探すと、運が良ければ見つかる古い陶器の破片、陶片。
”WASHED PATTERN TILE”のモダンな柄は、古い陶片の柄を使って新たな柄をデザインするという手法でつくられています。
そしてこの四角いタイルの形状。コースターや小皿、お香をのせたり、4枚合わせて鍋敷きにしたり。好きなデザインを好きな時に、好きな大きさで使えるからうれしい。
『タイルとして生活に戻すことで、遠い未来、再び割れて欠片となり、何処かに流れ着く日が来るかもしれません。これは永遠に続けることができるサイクルです。生命が子孫を残していくように、陶片もまた未来に続く模様の子孫を繋いでいく。このタイルには、陶片が織り成す「時」と「模様」のめくるめく連鎖が封じ込められています。』(gusears HP より)
柄を揃えても、違う柄を合わせても楽しいですね。
キルップーでは2019年以來の2度目のポップアップストアです。
今回は”RUBIN”のモノクロのシリーズも届きます。モダンなのに、フォークロアな雰囲気もある不思議な魅力のデザイン。
期間中に gusears の商品をお買い上げくださった方に、”RUBIN”シリーズのA3サイズのポスターを差し上げます。数に限りがございますので、お早めに🌿
『guse ars 』 http://guse-ars.com
guse ars(グセアルス)は、東京を拠点に活動する村橋貴博・岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクトです。海や川に漂着する陶片を採集し、それを創造の種として作品発表、アートワークの提供、デザイン制作などを行っています。ユニット名は、人の行為によって生まれる「癖」、筆ぐせ、寝ぐせ、口ぐせ・・・からとった言葉 “guse” と芸術、技術、手仕事などの意味をもつラテン語の “ars” を組み合わせた造語です。表現方法にとらわれることなく 、guse arsらしいものごとをつくりだすことを目的としています。
村橋貴博はコラージュ、岩瀬敬美はドローイングなどソロワークでの活動も並行しています。近年は東京や京都でも個展を開催されています。
28(木)29(金)30(土)は11〜16時、
31(日)は11−15時の営業です。
新年は3日からの営業です。
3(水)4(木)5(金)は11〜16時、
6(土)から通常営業です。
帰省やお出かけなどお近くにお越しの予定がありましたらキルップーにもお立ち寄りください。
遠い国の知らない人たち。
世界中の民が身につけるもの。
おしゃれであり、財産であり、
お守りであり、願いであり。
旅に出よう。
始まりのようなアクセサリー
orsa
“沖縄の宮古島から、さらに離島の伊良部島を拠点に古今東西さまざまなパーツを使い金属などで、それらを繋いでアクセサリーを作っています。
作り手の気配を残しつつも、飾る人に溶け込んでいく作品作りを心がけています。プリミティヴな力を感じ、まるで生き物のようにその人の輪郭をなぞるような。ハンドクラフトならではの曲線や質感を、どうぞ手に取りお楽しみくださいませ。”
今年も最後はORSAさんで締めくくりです。
年々かっこよく、洗練されて世界観が確立されているORSA。今年もまた一つ、自分の為に選びたい。心軽やかに、気分良く、そんな時間を過ごさせてくれるアクセサリー。年末年始はキルップーへ、ぜひお立ち寄りください。
大阪 森ノ宮の素敵な植物屋『fytó』さんのポップアップイベントです。キルップーでは2回目となります。今年は1日だけの販売会です。
もちろん今年もfytóさんが店頭に立ってくれます。今年は昨年ご購入の植物の植え替えなどのために、土も販売してくれる予定です。
fytóさんが選ぶ鉢と植物の組み合わせ、その人柄もそのまま映し出したかのような、癒される素敵なものばかりです。そんなfytóさんの魅力のファンの皆さま、12/16はキルップーへ!ご予定を開けておいてくださいね。
*エコバック(紙袋が持ちやすいと思います)をご持参いただけますと、とてもありがたいです。みなさま、ご協力お願いいたします。
植物の葉、枝、根。
その繊細で個性豊かな魅力を
たくさんの方にお分かちできればとお店を始めました。
植物の魅力を引き立てる、
こだわりの鉢に植えつけています。
お気に入りの植物に癒されながら、
心地よい暮らしを楽しみましょう
植物屋fytó instagram https://www.instagram.com/fyto___/
年末の恒例となりました。東京の国立国分寺の『よのなか』さんのピーナッツバターとアーモンドバターの販売会です。毎年楽しみにしてくださっているお客さんも増えました。本日よりご予約承ります。
『よのなか』/無添加、無加糖、焼きたてにこだわり、パン好きのご夫妻が丁寧に一つずつ作っています。原材料はピーナッツとお塩、アーモンドとカカオニブ。ナッツの濃厚な風味と自然の甘さ、ゴロゴロ入ったナッツ、一度食べるとはまってしまう美味しさです。
店頭かインスタグラムのDMでご予約を承ります。
メールの場合は、gmailなどのアドレスでこちらからのメールを送信できない場合があります。info@kirsikka-puu.comからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。翌日には返信していますので、返信がない場合は他のアドレスをお試しください。またお手数ですが、こちらのアドレスへの送信もお試しください。kirsikkapuu0624@icloud.com
✴︎予約分のお引き取りは12/16(土)〜年内までにお願いいたします。
お名前とお電話番号、ご入用の個数を明記してご連絡ください。
『よのなか』 ピーナツバター / アーモンドバター
各種 Lサイズ 税込¥1460
Mサイズ 税込¥870
そのままでももちろん美味しいナッツバター、お野菜にも、アイスクリームにも合いますよ。クリスマスディナーのお肉料理にもオススメです。
ヘルシンキ出身のデザイナーマイヤさんのブランド「Autere」アウテレ。
フィンランドの自然や言葉の美しさからインスピレーションを得て、日常生活にときめきを加えるデザインをされています。「ときめき」という言葉がぴったりのマイヤさんのイラストは、とってもキュート。それでいて色合わせが美しいので、甘くなりすぎず素敵です。
“11/23~26 『Autere 』2024カレンダー販売会” の続きを読む毎年ご好評いただいています、京都烏丸の人気店『Année』さんのシュトーレン。今年も販売させていただきます。本日よりご予約を承ります。洋酒に漬け込んだフルーツたっぷりのシュトーレン、今年の推しポイント、お聞きしました。ずばり『グローブのスパイス感とナッツ増量による香ばしさ』。毎年10月から試作を重ねて美味しさを追求してくださってます。
クリスマスまで薄くスライスして少しずついただく幸せの時間。
午前中の一息休憩や食後の団欒に、コーヒーや紅茶ワインのお供にぜひどうぞ。
店頭かインスタグラムのDMでご予約を承ります。
メールの場合は、gmailなどのアドレスでこちらからのメールを送信できない場合があります。info@kirsikka-puu.comからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。翌日には返信していますので、返信がない場合は他のアドレスをお試しください。またお手数ですが、こちらのアドレスへの送信もお試しください。kirsikkapuu0624@icloud.com
✴︎予約分のお引き取りは11/23〜11/26にお願いいたします。
お名前とお電話番号、ご入用の個数を明記してご連絡ください。
『Année』さんのシュトーレン 1個 税込¥2000
京都河原町の人気カフェ、『コチkocsi』さんのパン屋さんの『アネannee』さんの洋酒に漬け込んだフルーツとナッツたっぷりのシュトーレン。
2023年、今年も無事に1年過ごせましたのご褒美に美味しいものを食べましょう。
みなさんのご予約お待ちしています。
ギャッベ、トライバル、なんとなく聞いたことがあるけれど、どんなもの?という人もいらっしゃるかもしれません。
今回のイベントのラグやギャッベを供してくださったLayoutさんのHPより抜粋でご紹介いたします。
ギャッベは簡単に分けると絨毯のようなもの。毛足が長くフカフカのギャッベは床で過ごすことが多い日本のライフスタイルにも相性がよく、ギャッベの上で座ったり寝転んだりと、暖かにリラックスして過ごせます。
ギャッベはイランの遊牧民の暮らしの道具として育まれてきました。 飼っている羊の毛を刈り、糸を紡ぎ、織りあげるという手法は、今も大切なに受け継がれています。
トライバルラグはもう少し薄手の織物。敷物はもちろん、壁に飾ったりもできます。トライバルラグは部族ごとに種類が分けられますが、Layoutさんはシティラグやビレッジラグなどその土地に根付くラグもトライバルラグとして紹介されています。
ハンドメイドのラグの中でも織手の個性がひときわ際立つのがトライバルラグだそうで、同じ部族の同じデザインでも織りあがりには織手の意思が感じられ、同じものは二つと無い、オンリーワンに仕上がるそう。耐久性と機能性に優れていてデザインも楽しい、そんな織物です。
Layoutさんは北欧家具も販売されていて、ギャッベやトライバルと北欧デザインの相性はお墨付きです。私も椅子の座面に、敷物として使いたくて、ずっと欲しいと思っていました。北欧でもリュイユという伝統的な織物があります。近い文化が遠い異国でも感じられるのはとても面白いですね。
北欧が好きなキルップーのお客様のセレクトで、北欧デザインと『遊牧民のちいさなラグ』の素敵なコラボをお部屋に作り出してください。きっと穏やかな暖かい雰囲気の素敵な空間になると思います。
寒さに身構える時期ですが、楽しいデザインのギャッベやトライバルでお家の中が明るくなると気持ちも楽しくなりそうですね。
選ぶ時間も楽しそうです。みなさま、ご来店お待ちしています。
「アジアの食卓と地球エネルギーをイメージし、食のリズムや今の気分を大切にする移動食堂屋」として大阪を拠点に数多くのイベントに出店されている『WOOST engine meals』さん。普段は食堂屋としてお弁当などを多く作っていらっしゃるのですが、WOOSTさんの作る「パイナップルケーキ」も一度食べたら虜になってしまう人気の逸品です。
台湾の鳳梨酥は、冬瓜とパイナップルの餡のものもありますが、WOOSTさんのは100パーセントパイナップルの餡です。パイナップル餡はきび糖と甜菜糖でじっくり二時間コトコト煮詰め、生地は発酵バターと有精卵を使い、風味豊かな仕上がりです。サクサクの食感から時間が経つにつれて徐々にしっとりしてきます。(今回の賞味期限は11/9です)
ちなみにWOOSTさんのno.1鳳梨酥は台湾の手天品のもので、訪台の度に必ず購入されるそうですよ。
WOOSTさんのinstagram
https://www.instagram.com/woostenginemeals/
ご予約に関しまして
販売は4個入りのセット販売のみとなります。
店頭かインスタグラムのDM、メールでご予約を承ります。
メールの場合、gmailなどのアドレスでこちらからのメールを送信できない場合があります。info@kirsikka-puu.comからのメールを受信できるように設定をお願いいたします。翌日には返信していますので、ない場合は他のアドレスをお試しください。またお手数ですが、こちらのアドレスへの送信もお試しください。kirsikkapuu0624@icloud.com
お名前とお電話番号、ご入用の個数を明記してご連絡ください。
*「鳳梨酥4個セット」が1個です。
『鳳梨酥』4個入り 税込¥1800)
2023年、今年もおいしい食べ物がお届けできて嬉しいです。
みなさまのご予約お待ちしています。
植物や自然を現代の暮らしに取り入れることを提案し、植物の素材としての可能性を追求したF&Fのアクセサリーがキルップーに並びます。
「身具は身体を装うもの、同時に心も装うもの」その言葉の通り、F&Fのアクセサリーは一度見たら忘れられないオリジナリティーと、つけた時の自然をまとっているという嬉しい感覚があります。
:以下F&F HPより
古来より植物はお守りや装身具として身に付けられてきました。植物には宝石とは違った繊細さや美しさがあり、もっと身近に大切に愛着を持って使えるもの、そして植物の美しさを発揮できるものは何かと考え生まれました。植物と貴金属は互いにないものを持ち、組み合わせる事により魅力が引き立ちます。相反するものを合わせる事は困難な道かも知れませんが、そこにこそ可能性があるのではないかと日々デザインし探求しています。ジュエリーを身に着ける事を自身の表現として、今だからこそ楽しめるものであってほしいと思います。
私もF&Fさんのサガの実と淡水パールのピアス(上の写真のシリーズ)をずっと愛用していて、大ファンで、いつかイベントをお願いしたいと思っていたので、今回のイベントは私もとても楽しみにしていました。
凛とした、なりたい自分像に。自信を持たせてくれるF&Fのアクセサリー、
この機会にキルップーで、ぜひ手にとってご覧ください。
昨年もお世話になりました、千里阪急百貨店の3階イベントスペースに今年も出店させていただきます。今回のテーマは『秋の美しい暮らし』。
北欧ヴィンテージ食器を中心に秋らしい物を集めて持っていきます。
まだまだ暑い日が続き、来週は雨の予報もありますが、アクセスの良い千里中央駅から直結の立地ですので、普段は来れない距離のかたも、初めましてのかたも、昨年お話させていただいたかたも、この機会にぜひお立ち寄りください。
土日は12時からシナモンロールも販売します(数量限定)。店主は毎日在店予定です。(時間はマチマチになりそうですので当日インスタストーリーでアップします。ご来店お待ちしています。
キルップーのアクセサリー好きのお客さま、お待たせしました。初めましての素敵なアクセサリーのご紹介です。『000』トリプル・オゥのアクセサリーの販売会が7月21日から1ヶ月の予定でスタートです。
明治10年(1877年)から140年にわたって群馬県桐生で織物産業に携わってきた会社「笠盛」が手がける「000(トリプル・オゥ)」。糸という身近な素材、長い歴史で培われた刺繍の確かな技術、使い手に喜びを届ける発想、「素材・技術・発想」この3つの『0』(ゼロ・原点)に立ち返り「軽くて、強くて、私らしい」そんなアクセサリーを届けたいという思いを出発点に、積み上げてきた伝統を大切にしながら既成概念にとらわれず自由な発想で制作されています。刺繍の技術を使った製造方法はとても興味深く、水に溶ける薄い布に立体刺繍を施して、その後に布を水で溶かして、一つ一つ手作業で洗い流します。糸が飛び出したりしていないか厳しくチェックされ、美しいアクセサリーが完成します。
長くお客様に使っていただきたいという思いから、修理(有料)の対応も整っています。使う人の安心にもつながる嬉しいシステムですね。
詳しくは000(トリプル・オゥ)のHPにストーリーが詳しく載っています。ものづくりの背景が知りたい人には読み物としてもとても興味深いので是非ご覧ください。
https://www.000-triple.com/ja/about
私はグラスコードに一目惚れして、愛用させて頂いてますが、何と言っても軽いんです。糸なのでメガネに当たってもガチャガチャならないですし傷つける心配もありません。そしてとっても上品な雰囲気を纏えます。近視と老眼で運転はメガネで億劫でしたが、トリプル・オゥのグラスコードを使い始めてからは運転以外でも、アクセサリーとして沢山かけています。サングラスにつけるのもいいですね。
ピアスやネックレスももちろん沢山届けていただきます。糸から作られているトリプル・オゥのアクセサリー。軽くてデザインも上品なのに新しい。そして洗えるんですよ。暑い夏にもぴったりです。色も沢山あり、選ぶのが楽しい販売会になりそうです。
7月8月はサマータイム営業でいつもより営業時間も長くなってます。少しでも暑さの和らぐ時間にぜひご来店ください。
フィンランドのヴィンテージファブリックと古い紙を使った LIFE AND BOOKSさんのオリジナルのトートバックとポーチの販売会です。
✴︎写真はイメージです。今回の販売のものはインスタグラムでご紹介していきます。
2021年から2年ぶりの開催です。フィンランドらしいデザインのファブリックはマリメッコやフィンレイソンなどの貴重なレアものが使われていたり、紙ものは、当時のフィンランドの暮らしが垣間見れる雑誌や新聞などの広告が使われています。フィンランドを身近に感じられて、いつも持ち歩ける、小さなかわいい世界です。どれも1点ものです。じっくり見て好きな世界を選んでください。
今回はアラビアなどのヴィンテージ食器もセレクトしていただきました。当店では初登場の希少なものも選んでいただきました。
この機会にヴィンテージ食器の魅力に出会っていただければと思います。
素敵だけど食器は使わない、たくさんある、なんてお聞きしますが、ヴィンテージ食器は、見て楽しめるデザインが素敵なのです。ぜひ飾ってください。使えるインテリア雑貨なのです。もちろん毎日使うというアイテムもあれば、飾っておくというものもありなのです。
そして特別な時には使えるところもまた素晴らしい。食器としてだけではなく、お花を生けたりするのも素敵です。使える素晴らしいデザインであり、飾れる素敵なインテリアアイテムなのです。
期間中の焼き菓子はシナモンロールも登場予定です。インスタのストーリーで前日にはお知らせしていますので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
岐阜住まいのご夫婦が、定年退職後にお二人ではじめた「木もく布ふ」さん。ご主人が木のもの、奥さまが布のものを制作して、吹田市千里山のマンションで月の半分ほどお店を開かれています。昨年の千里阪急さんのイベントでご一緒させていただき、今回キルシッカプー での販売会をお願いしました。
“3/17(金)~26(日)『木もく布ふ』木と布の手仕事” の続きを読む先染めの代表的な織物の播州織。先染の布は基本的には表も裏も同じ柄で、薄地で丈夫に織られているので、シャツなどに多く使われています。播州織という名前こそ前には出ていませんが、ハイブランドから、身近なブランドまで、沢山のメーカーによって加工されて私たちの周りあります。
今回のイベントでは、分業の多い播州織のメーカーのなかでも、企画、染め、織り、の工程を手がける東播染工さんからお借りした、出荷までの間にでるサンプル生地などをたくさん販売いたします。
先の休日に工場へ伺いその魅力をお聞きしてきました。自社製品の企画デザインを手掛ける企画室のみなさんとお話していると、工場生産と言えども、一枚の布地が出来上がるまでには、たくさんの職人のみなさんの〝人の手〟が関わっていて、そのどの工程も私にはとても興味深く、面白いものでした。
北欧の布織物もチェックのものが多くてかわいくて、私もチェック好きなのですが、播州織のその魅力の一つもなんと言ってもチェック柄。布屋さんでは見かけない色、柄、とてもかわいくてカッコよくて、興奮気味にたくさん選ばせてもらいました。お客さんのお顔を思い浮かべては、この色合いはあの方が好きそうだな、なんて思いながら。ということで、みなさん、次の週末は、エコバッグをもって、ぜひキルシッカプーへお立ち寄りくださいませ。
播州織の製造工程をを少しご紹介。
まずは入荷した原糸を、染めやすいようにメッシュ状の芯に巻きなおします。一定の強さでふっくらと巻きつけるために、巻いている途中で重りを手作業で何段階にも調節していきます。
この円盤の重りを動かして一定の強さで巻けるようにしていきます。
巻き直された糸はそこから染色の行程へ。大きな釜で一度にこの量、圧巻です。
染められた後は、外、真ん中、中心、の3箇所からサンプルが取り出されて、色が一定か厳しい検品を受けます。
真ん中あたりで少し色が変わっっているのがわかりますか?
次は織の行程なのですが、その前に縦糸に糊付けをして織の際に引っ張られるテンションに耐えれるように丈夫にします。
縦糸を、仕上がり柄に合わせてどう織り上げるか、横糸を通すところを決めて、一本ずつ織り機の針に通していきます。
糸がもつれないのか不思議です。。
針ごと巻きつけていよいよ織り機へと運ばれます。
織り機で横糸が織られていきます。ここまでの工程が同じ工場で行われるのは珍しく、分業で担当している会社が多いそうです。
この時点で、工場内のどこを歩いているのか、、完全に迷子でした。
さあ完成。ではなく。今度は縦糸の糊を洗い落とします。糊は織るためだけにつけられて、仕上げは滑らかな手触りに戻すために綺麗に落とされるのです。
洗い落とすのですが、一旦表面を焼くそうです。表面のケバをなくすイメージです。
ザブザブ洗われて、、、
『滑らかになりましたよ。』と触らせていただいたのですが、私:「ん?」『あ、これは麻なので、、パリっとしてますね。。』と説明が続きました。笑。
最後に布屋さんで見かける大きなロールへ巻き取られて、各メーカーさんへ出荷されていきます。
こちらは生産工程の前の段階。企画の段階で工場内の色見本のあるお部屋で色を決めていきます。播州織はシャツ地が多ので、青系のオーダーが多いそうです。
染めには工場の横を流れる川の水が使われていて、その日のPHの数値や糸の種類で同じ色でも同じには染まらないので、まずは少量でサンプル染めがされるのですが、そのお部屋はまさに実験室のようでした。
ベテラン職人さんにより色がミリ単位で調整されていきます。染色はとても科学的。繊細な職人作業です。
東播染工さんの自社ブランドのハンカチ。播州織の魅力が全て詰まった逸品です。こちらも販売しています。ちょこんと結ぶスカーフにオススメです。
スリッパの新柄も入荷してます。これからの季節、裸足ではくと気持ち良いですよ。
イベント中に東播染工さんの商品をお買い上げ頂いたお客様には、お得なプチプラでお買い求めいただける風呂敷もご用意しています。こちらがまた可愛いのですが、これは店頭でのお楽しみです。ぜひ店頭でご覧ください。
2022年もご来店いただき、ありがとうございました。
2023年も楽しい販売イベントと、フィンランドの素敵なデザインを紹介していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
12/29 11−17時
12/30 11−17時
12/31 10−16時
1/1 休み
1/2 10−16時 雑貨販売のみ
1/3、4、5 休み
1/6 13−16時
1/7 11−17時
1/8 11−17時
1/9 10−16時
遠い国の知らない人たち。
世界中の民が身につけるもの。
おしゃれであり、財産であり、
お守りであり、願いであり。
旅に出よう。
始まりのようなアクセサリー
orsa
“12/17(土)~31(土) accessory orsa pop up store, No,1.→No,100.” の続きを読む12月前半は山形から届く藁細工と冬のおいしいものが届きます。
“12/3(土)~ 藁細工と冬のおいしいもの” の続きを読む