ギャッベ、トライバル、なんとなく聞いたことがあるけれど、どんなもの?という人もいらっしゃるかもしれません。
今回のイベントのラグやギャッベを供してくださったLayoutさんのHPより抜粋でご紹介いたします。
ギャッベは簡単に分けると絨毯のようなもの。毛足が長くフカフカのギャッベは床で過ごすことが多い日本のライフスタイルにも相性がよく、ギャッベの上で座ったり寝転んだりと、暖かにリラックスして過ごせます。
ギャッベはイランの遊牧民の暮らしの道具として育まれてきました。 飼っている羊の毛を刈り、糸を紡ぎ、織りあげるという手法は、今も大切なに受け継がれています。
トライバルラグはもう少し薄手の織物。敷物はもちろん、壁に飾ったりもできます。トライバルラグは部族ごとに種類が分けられますが、Layoutさんはシティラグやビレッジラグなどその土地に根付くラグもトライバルラグとして紹介されています。
ハンドメイドのラグの中でも織手の個性がひときわ際立つのがトライバルラグだそうで、同じ部族の同じデザインでも織りあがりには織手の意思が感じられ、同じものは二つと無い、オンリーワンに仕上がるそう。耐久性と機能性に優れていてデザインも楽しい、そんな織物です。
Layoutさんは北欧家具も販売されていて、ギャッベやトライバルと北欧デザインの相性はお墨付きです。私も椅子の座面に、敷物として使いたくて、ずっと欲しいと思っていました。北欧でもリュイユという伝統的な織物があります。近い文化が遠い異国でも感じられるのはとても面白いですね。
北欧が好きなキルップーのお客様のセレクトで、北欧デザインと『遊牧民のちいさなラグ』の素敵なコラボをお部屋に作り出してください。きっと穏やかな暖かい雰囲気の素敵な空間になると思います。
寒さに身構える時期ですが、楽しいデザインのギャッベやトライバルでお家の中が明るくなると気持ちも楽しくなりそうですね。
選ぶ時間も楽しそうです。みなさま、ご来店お待ちしています。