今週末の12/7.8で販売させていただくhalutaさんのパンの種類のご紹介です。もちろん一番のおすすめは『紅玉を使ったシュトレン』です。
halutaさんのシュトレンは、シナモン・クローブ・カルダモンとリキュールでドライフルーツとくるみを漬け込み、決め手に上田「ムクノモリ果樹園」さんの完熟「紅玉」を加えています。紅玉のバランスよい甘味と酸味は、低温ローストすることでぎゅっと凝縮され、爽やかでジューシーな味わいに。小麦も上田産で、「なつみ農園」さんの無農薬、化学肥料不使用「しらね小麦」を使用しています。地産のりんごと小麦。上田を拠点とするhalutaさんならではの、特別なシュトレンです。
その他の今回の販売予定のパンは7種類です。
「ルブロ1/4」
デンマークの黒パン。石臼挽きで全粒粉と挽き割りにした、北海道と信州上田のライ麦に、一晩かけて下ごしらえした、ひまわりの種、亜麻仁、白胡麻。それらをサワー種と合わせて手ごねした後、じっくりと発酵させ、さらに時間をかけて焼き上げていきます。発酵法も、リスペクトを込めてデンマークの伝統に忠実に。自家培養のライ麦サワー種でゆっくりと乳酸発酵をとることで、穀物の香ばしさに加え、コクとうまみ、まろやかな酸味が醸されます。
「グレロッツ」
人参とひまわりの種のパン。 軽く焼くとほのかな甘みとひまわりの種の香ばしさがたまりません。 デンマークの定番の組み合わせをぜひ。
「チョココ」
チョコチップと有機ココナッツのカンパーニュ
「ホーニンブロ1/2」
雑穀入りハチミツ食パン
「ブロ(カンパーニュ)」
挽きたて全粒粉のカンパーニュ。 デンマークの製法で育てた自家培養のサワー種でゆっくりと発酵をとります。 オリーブオイルを使うお料理とよく合います。
「りんごのクグロフ」
長野のおいしいりんごを使った、牛乳とバターでリッチに仕上げたクグロフ。
「グリーンオリーブとパルメザン」
オリーブのカンパーニュ。北海道産小麦と上田産黒小麦の全粒粉に、有機オリーブオイルを練り込んだ生地に、ゴロゴロと入ったグリーンオリーブとパルメザンチーズの香りと塩気が食欲をそそります。
halutaさんのパン、おいしいだけではありませんよ。valuebooksさんのEndPaperというwebマガジンにパンを作る木村シェフのインタビュー記事が載っています。ご興味のある人は是非ともご覧ください。当日は併せてエコバックの持参もお願いいたします。
『haluta bager』
長野、東京、コペンハーゲンに拠点を持ち、日本とデンマークで様々な分野で企画運営をしている『haluta』さんのパン部門。
デンマークの国民食として親しまれている「黒パン」を中心に、環境とからだにやさしい食文化を発信しています。化学肥料や農薬を使わない地元上田産小麦を石臼で挽きすべてのパンに使用、全粒紛や種、雑穀、乳酸発酵を取り入れたこだわりのパンを、halutaの原点である長野上田市で焼いています。パンを作るのは、名店ルヴァン、ビゴを経て、吉祥寺のダンディゾンで長年シェフをされていた木村昌之さん。
同じく12/7.8に開催のteoさんのあたたかい帽子の受注会の詳細はこちらhttp://kirsikka-puu.com/1411/