12/3(土)~ 藁細工と冬のおいしいもの

12月前半は山形から届く藁細工と冬のおいしいものが届きます。

山形の農家の5代目の高橋さん。藁細工などの手仕事、伝承野菜など、後継者不在により断絶の危機に瀕している地域の〈宝〉の継承こそ自分の使命と思い、立ち上げたのが『工房ストロー』です。農作物の栽培から畜産、藁細工など、工房ストローの仕事は1年を通して、多岐にわたります。

12月ということで、お正月準備にもぴったりな、干支の藁細工や稲穂なども送っていただきます。

制作をお願いした時に、”完成した頃にお野菜もあればお願いします”とお伝えしていたところ、丁度サラダ大根の収穫時期ということで、今回は4種のサラダ大根(紅くるり、ビタミン大根、紅芯大根、紅大根)と山形県真室川町の「伝承大豆」を送っていただけることになりました。大根は断面も赤や緑と鮮やかで、名前の通り、サラダで召し上がれます。

(サラダ大根は3日4日のみの販売です)

山形県真室川町の「伝承大豆」は、大きさや味わいも、それぞれの持ち味があり、個性豊かで、こちらも鮮やかな色彩も魅力です。今回は90gの小袋で用意してくださりました(おかず一品に丁度使えるくらいの量です)。乾物なので、水で戻して茹でるだけ。少しのお塩でそのまま、おつまみにしても、サラダやスープに入れるのもオススメです。

<伝承大豆/品目>
◯大黒豆(雁喰豆)
雁がかじったようなシワ模様があることから、「雁喰い」とも呼ばれる。黒五葉よりひと回り大きく、やや平たいのが特徴。
【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、黒豆煮、なます】
◯秘伝
青大豆の一種。枝豆が特に美味で有名。大豆になっても緑色の美しい豆で、各種の料理に向く万能大豆。
【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、なます、納豆、みそ、豆腐】
◯青黒
青大豆の一種。他の青大豆に比べ、黒みがかっている濃い緑色で味も良い。青きな粉や節分の煎り豆によい。
【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、おひたし、きなこ、煎り豆】
白大豆の在来種。大ぶりで味が良く、豆乳や筑前煮などに向く。味噌用の大豆として、古くから作り続けられている。
【おすすめ料理:枝豆、味噌、豆乳、豆腐、おひたし、煮物】
◯青ばこ豆
青大豆の一種。青黒よりも色が薄く、黄緑がかっており、形もやや平たく、白っぽい模様が入るのが特徴。【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、おひたし】
◯七里香ばし(鞍掛豆)
大豆の中でも特に風味に優れ、昔から七里(28km)離れたところにも煎り豆の香ばしい香りが届くといわれることからこの名がついた。「鞍掛豆」といわれる事もある。【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、おひたし】
◯黒五葉
葉が五枚であることからこの名。黒大豆にする他、若採りして枝豆として食べても味が良い。【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、おひたし、黒豆煮、豆ごはん】
◯緋大豆
美しい紅色が特徴の大豆。豆乳にするとピンクの豆乳ができる。煎り豆をごはんに炊き込むと、美しい色がついた豆ごはんに。【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、おひたし、豆ごはん】
◯小粒黄金豆
白大豆の一種だが、粒が小さいのが特徴。もどし時間を短く、調理時間もみじかくできる。
【おすすめ料理:枝豆、打ち豆、おひたし、サラダ】
◯ミックス大豆
色とりどりの大豆をミックスしたもの。色や形は異なっても、一緒に戻し、同じ茹で時間で調理できるので重宝。見た目も美しい大豆サラダがオススメ。沸騰した鍋に戻したミックス大豆を入れ、再沸騰から10~12分程度で茹で上がる。ざるに取って塩をふっただけで、おつまみやおやつに。
【おすすめ料理:おひたし、サラダ、筑前煮、豆カレー、煎り豆、豆ご飯】

そして最後にご紹介するのは、毎年楽しみにしてくださっているお客さんも多い、東京の国立国分寺の『よのなか』さんのピーナッツバターとアーモンドバターです。

よのなかさんのピーナツバターはお野菜とも相性が良いので、大根や大豆と和えても美味しそうです。

『よのなか』/無添加、無加糖、焼きたてにこだわり、パン好きのご夫妻が丁寧に一つずつ作っています。原材料はピーナッツとお塩、アーモンドとカカオニブ。ナッツの濃厚な風味と自然の甘さ、ゴロゴロ入ったナッツ、一度食べるとはまってしまう美味しさです。

ピーナツバターとアーモンドバターはご予約も承ります。メールかインスタのDMでご連絡ください。

*数に限りがありますので、ご予約はお一人様につき各種1点まででお願いいたします。

ピーナツバター / アーモンドバター

各種  Lサイズ 税込¥1460

    Mサイズ 税込¥870

ご予約、ご来店お待ちしています。

*ナッツバターは完売しました。